ぷるぷるの雑記

低レイヤーがんばるぞいなブログ. 記事のご利用は自己責任で.

UnityでTerrain用Brushをインポートする

Terrain(地形)を編集するときに使うBrushですが、思いのほか簡単に自作できたのでその時のメモ.

1. Terrainを作成する

3D Object->TerrainからTerrainを作成する

2. 画像をインポート

Brushのもととなる画像(テクスチャ)をインポートします. 専用のフォルダを作成しておくとよいでしょう. 画像の形式はなんでもよいです. グレースケールでもRGBでも.pngでも.jpgでもよいですが、グレースケールがベター?

今回は次のモノクロ画像(二値)をインポートしました

インポートした画像

3. テクスチャをBrushとして登録

  1. で作成したTerrainを選択し、Inspector -> Terrain -> Paint Terrain -> New Brush をクリックします.
    Paint Terrain -> New Brush をクリック

するとテクスチャを選択するウインドウが表示されるので、2. でインポートしたテクスチャを選択します.

Brushとして利用するテクスチャを選択

ここまでくればBrushesに新しくBrushが追加されます.

Brushesがついかされた

4. Falloffを調整

今回インポートしたテクスチャはモノクロ(二値)であったのに、このテクスチャを参照しているBrushがなぜかグレースケールになっています. 二値にしたい場合はBrushのInspectorからFalloffをConstantにします.

BrushのInspectorを開く

BrushのInspector

Falloutを調整

すると参照元のテクスチャの通りのBrushになりました.

5. Brushを削除する

Assetsフォルダ内のBrushを削除すればTerrainのBrush一覧からも削除されます.