ビジコムのBC-BR1000Uという一次元バーコードリーダーを買って遊んでみました。
特徴
パッケージに書いてあるのですが、以下が特徴になってます。
- 32bitCPU搭載
- 200スキャン/秒、最小分解能0.07mm
- バーコード幅70mmまで対応
- 2色のカラーバーリエーション
読み取り方式は2500ピクセルCMOSセンサーとなっており、液晶画面上のバーコードも読み取り可能です。
Windowsと接続
同梱されている1.7mのケーブルを観察してみると、Windows側のインターフェースがUSBなのに対し、バーコードリーダー側のインターフェースはrj50(rj45の10pin版)になっています。しかし、rj50側をよく見ると6pinしか使われていません。
ケーブルをPCのUSB端子に接続するとピッという音が鳴りセットアップ完了です。ドライバのドの字も見ることなく使用可能になったので驚きました。Windowsのコントロールパネルを見てみると、USB入力デバイスとして認識されていました。
以上のことから、WindowsとしてはキーボードがUSBで接続されたという認識なんでしょう。特別なドライバが不要なことも納得がいきます。
実際に使ってみた
バーコードどころという様々な規格のバーコードを作成できるサービスを使って実際にバーコードを読み込んでみましょう。
バーコードの種類ってこんなにたくさんあったんですね。それに英字に対応しているものが案外少ないことも驚きです。
メモ帳にカーソルを当てた状態で作成したバーコードを読み込むと、無事メモ帳にバーコードの中身が追記されました。どうもこのバーコードリーダーはバーコードの内容の末尾に改行をつけたうえでデータを入力するようです。
なお、Ubuntuでも問題なく使えました。